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アジアマウンテンバイク選手権 速報2

昨日(5月12日)に行われたアジアマウンテンバイク選手権クロスカントリーリレーの本人レポートが届きましたのでお届けします。

マウンテンバイクアジア選手権大会XCR(クロスカントリーリレー) レースレポート

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大会日時:2017年5月12日 大会名:23thマウンテンバイクアジア選手権大会 場所:中国宣城市 種目:XCR(クロスカントリーリレー) 出走時間:AM9:00 結果:2位(区間2位)

 前日の午後から降りだした雨がレース中も止まず、雨の中でのレースでした。

 コースはテクニカルなうえ、雨によりさらに難易度を増した面白いコースとなっていました。雨が降ったコースは試走できず、ぶっつけ本番のレースでしたが、他国チームも雨の試走は出来ていないはずなので、みんな同じ状態でのスタートだと思っていました。

 いつもと同じくらいの感覚でアップをして集中を高めました。緊張はするものの、雨のレースで少し気分は楽しみな感じでした。

 第1走の平林選手はスタートを上手く決めて飛び出していきました。途中でミスをしたようで、戻って来た時は中国と15秒程の差で2位でした。

 第2走の川口選手は快調に走り、女子ジュニアの中で一番くらいの速さの走りで3位で戻ってきました。

 第3走は自分でした。前々走者の平林選手から情報をもらい、ある程度の予想をして走りました。

 最初の登りでは情報よりも荒れていて、ヌルヌルの路面に苦戦し押しながら登りました。他にも何度か足を出す場面が続き苦しかったです。

 コースは細かな登り返しとテクニカルなところが多く、全く休めるところがありませんでした。

 途中のロックセクションで雨が降ったことが怖く迂回しました。気分的にはそちらの方が楽でリスクも少なかったので、他のところで挽回しようと思っていました。しかし結果的にその判断は裏目に出てしまい、4位のタイのエリート選手と思われる人が10秒ほどあった差を詰めてきて、ロックセクションの後に追い付かれてしまいました。

 その後抜かれてしまいましたが差を広げないようにして、タイと9秒差の4位で北林選手につなげました。

 第4走の北林選手はスタート直後にタイを抜いて3位で走り出しました。途中で落車しながらも3位で帰ってきました。

 最終走者の中原選手は前のイランの選手を抜いて2位でフィニッシュしました。

 山本選手が居ない新メンバーでこの順位を取ることができたので、個人のレース(クロスカントリーオリンピック:XCO)ではいい結果が出せるのではないかなと思いました。

 万全のサポートとチームのまとまりがあったので、自分は一番の走りができたと思います。 雷太監督から「ここまで来たら勝とう」と言っていただき、次(XCO)は勝ちたいと思いました。

 XCOでは今以上の走りができるようにしたいです。レースペースで走って、どこが辛いのか、どこで休むのかをある程度把握できたので、日曜日のレースにつなげたいです。 応援ありがとうございました!

P.S  こちらの情報が少ないですがネット環境の影響があります。ご理解よろしくお願いいたします。できる限り伝えたいと思います。軽部さんのFacebookで最新の情報をあげていただいてますのでそちらをご覧ください。

写真提供:軽部修子様

バイク:ANCHOR XR9 (上野サイクル様)

フロントフォーク:SR SUNTOUR AXON ELITE(上野サイクル様)

コンポーネント:シマノXT-M8000

ペダル:HT-M1(PAXサイクル様)

ホイール:EASTON ARC24(父手組み)

タイヤ:前後レーシングラルフ2.1

空気圧:F1.4bar,R1.4bar

ギア:F32Tシングル、11-40T

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