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CJ-1 MTB富士見大会 レポート

  • seishirohmurakami
  • 2017年10月17日
  • 読了時間: 4分

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大会名:CJ-1富士見

大会日:10月15日(日) 場所:富士見パノラマスキー場 クラス:Men Junior 出走時間:PM1:30(エリートの2分後) 結果:3位 コース:4.18km×4周 コンディション: スーパーマッド

 オーストラリアの世界選手権が終了し、日本に帰ってきてウエイトトレーニングで腰を痛め、大会一週間前の土曜日からバイクに乗れるようになった。

 腰の痛みの原因は、背筋と腹筋の筋力不足、ヘルニアになりかけていることからで、痛みが治まるまで、自転車には乗れず、軽い筋トレとストレッチをして快復することに専念した。

 今回のレースの週末が新人戦のトラックレースと重ならないか不安であったが、開催日が重なっていなかったため、前日に会場入りすることができた。

 会場に着いてみると、霧と時折降ってくる雨で気温がとても低く感じたものの、久し振りにコースで走れることにテンションは上がっていた。

 前日の試走は昼前から始め、3周回ほどこなし、腰の状態を確かめながら、痛みが出ないように短めに。この天候のままであれば翌日のコースはマッドな状態が予想され、ハイスピードなコースレイアウトも、この天候では泥との格闘になりそうだと思った。

 レース当日の朝は、今回は弟たちのレース参戦がないため、ゆっくりと宿を出発。

試走は行わず、ユースやチャレンジのレースをみて自分の走るイメージをした。泥がタイヤにたっぷりとへばり付き、踏める箇所が限られ、厳しいレース展開になるなと感じた。

 スタート50分前から体を動かし始め、ストレッチをしてローラー台でアップをする。

気温が低いので、できる限り暖かい格好でコールアップに移動。

 コールまでは時間があったので、軒下で体を濡らさないようにして脚を動かす。

 スタートは最前列中央。スタートダッシュを決めるべく、いつもより1つ重たいギアで発進することにする。

 ピストルにうまく反応できたものの、重たいギアのためペダルが遅れて回り、周りと一瞬遅れて漕ぎ出してしまい、最初の坂で順位をあげることができない状況を作ってしまった。

 そこで、シングルトラックに入ったところで前方の選手のミスをついて前に出る作戦に変更したが、この時点ですでに2分前にスタートしたエリートの選手に追い付いてしまったため、なかなか前にあがることが出来なかった。

 コースは滑りやすく、何度もスリップしながら1周目のピット前を通過するあたりで3位争い位置で、トップとの差は20秒ほど。少しでも差を詰めたいが、反対に周回を重ねるごとにタイム差が広がってしまう。

 世界選手権終了後、しばらく自転車に乗っていなかったため、体力の低下が大きく、ペダルに力を上手く込めれず、呼吸も苦しい状態

 泥水がバイクはもちろんだが、体にも影響を与え、走り辛さを倍増させられた。

一番の難点はハンドルとグリップの間に水が入ったことで、グリップが回転して抜けそうになり、上りも下りもまともに走れず、このままでは急にグリップが抜けて落車することが怖かったので、自分で引き抜くことにした。

 その後もサングラスに泥が付いて前が見えなくなりピットで交換したり、ボトルの掛け水で手とハンドル回りの泥を洗い流したりとピットの協力で泥のストレスを軽くして走ることができた。

 改めてDECOJAチームのチームワークの良さを感じた。ありがとうございました。

その後残り2周をグリップ無し+グローブ無しの状態で走り、バイクにはだんだんと泥がまとわりつき、重たくなってきたので、ギアを軽めにしてペダリングの回転を意識した。

 何度も落車して気持ちも落ちはしたが、最後まで走りきることができ、3位という結果で終わってしまったが、今持てる力を出し切れた感覚はあった。

 たくさんの方に応援していただき、今回で今シーズンのマウンテンバイクのレースが終わました。今年はアジア選手権、世界選手権と国内外でたくさんの応援、サポートありがとうございました。

 このあとは、シクロクロスが始まるので、シクロクロスではいい流れで走れるようにしたいです。今後も応援よろしくお願いいたします!

バイク::ANCHOR XR9 (上野サイクル様)

コンポ::シマノXT ペダル::HT LEOPARD M1(PAXPROJECT様) フロントフォーク: SR SUNTOUR AXON エリート(上野サイクル様) ホイール::PAXカーボンファットホイール タイヤ::前後 ロケットロン 2.1 空気圧 F 1.4bar R 1.4bar レース前補給食: ニンジャエナジー(レモン味) 使用サングラス::neon クリアオレンジ

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