大会日:2017.11.11(Sat)
大会名:信州シクロクロス JCX飯山シクロクロス(ナイトレース) 場所:長野県飯山市 カテゴリー:ジュニア(C1と混走) 出走時間:PM6:35 コースコンディション:マッド
結果:1位(40分終了時点で全体の2位)
今回は初めての信州シクロクロスシリーズ、初めての飯山、初めてのナイトレースでした。出発前は寒いことを予想し、ある程度の準備と心構えをして行きました。愛媛から思った以上に遠く、景色も気候も全く違いました。
金曜の夕方に出発し、父の知り合いのお宅(神戸)に一泊させてもらい、土曜日の昼に飯山に着きました。
天候は雨、しかも冷たい雨
今回はテントを持ってきていなかったため、ローラー台を回すスペースをどう確保しようかと思ったところに、近くに東屋を発見
早速ローラー台をセットし、体を暖め、移動の疲れを抜きました。想像以上の寒さのうえ、雨で体を冷まさないよう気を付けました。
生まれて初めてのナイトレースということで緊張よりも楽しみの方が大きくありました。 コースも想像以上に作り込まれており、アップダウンや階段が細かく取り入れられた3Dなコースレイアウトでした。路面は雨によりぬかるんでいて、ところどころ乗車で行けないところがありました。
試走をしてキッズのレースが終わると、すぐにC1のレースでした。着替えに時間をとられてしまいましたが、コールの前に軽くダッシュを入れることができました。スタート1分前になり上着を脱ぐと、雨に濡れて冷たく感じました。
スタートは思ったよりも人数が少なく3列目
前がすぐ見えるので、スタートから先頭集団に上がって行こうと考えていました。
スタートにはうまく反応し、最初の泥沼に入っていく時点では4、5番手ほど
弱虫ペダルの前田選手が先頭で、それに続きたい思いで離されないよう付いていきました。
1周目は全体の2位で、先頭とは5秒ほどの差
これ以上は離されたくないと、頑張って踏んで行きましたがなかなか差が詰まりません。
泥詰まりによりブレーキが効かなくなったのでピットで交換したり、焦ってスリップしたりといろんなことが重なり、すこしづつ差が開いていきました。
さらに、体がどんどん冷たく感じてきて、ペダルに力が込めれない状態になっていまきました。
今までにない体温の低下で階段での担ぎで足に力が入らず3位に後退し、とにかく体全体が苦しくなっていきました。お腹や頭が痛くなり、全身がガチガチになり低体温症になりかけてるのだと感じました。
コーナでの安定感が出ず、全体のスピードがまったく上がらない
このままではマズイと、積極的に体を動かし、呼吸を整えながら体を暖める努力をしました。
スタートから20分を過ぎた頃に、なんとか最悪の状態からは回復し、前に見える2位の竹内選手を追いました。
ラストの周回でどうにか追い付き、最後の最後で少し前に出て全体の2位でフィニッシュしました。
ゴール後は寒さによる腹痛があり、翌日のレースに影響が出るのではないかと思いましたが、温泉に入って温まると直りました(笑)
よろづや温泉すごくよかったです!
今回のレースの反省は、担ぎとランの遅さ、低体温症への認識の低さでした。体温が下がるとこんなにも辛いのかと初めて実感しました。 これからは寒さ対策として、インナーを重ね着したりレッグウォーマーをつけたりするようにしたいと思います。
また初めてのナイトレースで走りにくさは多少ありましたが、暗い中を走るのはバランス感覚や平行感覚が要されるので、いい勉強になりました。翌日のレースへの対策も練ることができてよかったです。
雨の中、たくさんの応援、サポートありがとうございました。
バイク:ANCHOR CX6(上野サイクル様)
コンポーネント:105、ULTEGLA
ペダル:MAVIC CROSSMAX SL PRO(上野サイクル様)
ホイール:PAXPROJECT(PAXPROJECT様)
タイヤ::前後 DUGAST Rhino
空気圧 F 1.5bar R 1.6bar
ギア:F46Tー36T R28T-11T
レース前補給食:ニンジャエナジー(レモン味)(DECOJARacing様)
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Photo by 春日部写真店様 @kasukabevisionfilmz