瀬戸内シクロクロス・やわたはまのレースレポートです。 大会関係者のみなさん、応援してくださったみなさん、本当にありがとうございました。
大会日:2017/11/23 大会名:瀬戸内シクロクロス やわたはま 場所:愛媛県八幡浜市 市民スポーツパーク カテゴリー:C1(60分) 出走時間:PM1:20 コースコンディション:ドライ、所により泥 結果:1位
瀬戸内シクロクロスシリーズ第1戦やわたはまシクロクロスが八幡浜市民スポーツパークで行われました。ここはマウンテンバイクのCJシリーズや国際大会にも使われており、今回のコースにもその一部が使われていました。
2年ぶりに参加することができた瀬戸内シクロクロス・やわたはま大会で、優勝賞品が良いためとても楽しみにしていました。
出走クラスはC1(カテゴリー1)
競技時間は60分間の設定で、普段のジュニアクラスのレースより20分長いレース
最近のレースでは後半のペースダウンが目立ってくる時があるため、今回はペース配分と走り方を意識しました。
コンディションは、風は少しあるものの、気温はそこまで低くなく、寒さ対策の心配はなし。
コースは思っていた以上にハードで、林の中はシクロバイクで走るには難しいところが少々ありました。特に見上げるほどある40段の階段は周回を重ねるごとに脚に疲労がきます。
また、林の中の岩や根っこが多いシングルトラックでは、陽ざしが少ないため路面が見えにくく、気を抜くとパンクしそうなため、二日後の野辺山シクロクロスで使いたいチューブラータイヤはパンクのリスクを考えて温存し、チューブレスタイヤで走りました。
C1は人数こそ少ないものの、メンバーが愛媛で速い人ばかりで、とても濃いメンバーです。
スタート順は前から二列目で、今回のスタートバイクは普段とは違う2号車にしました。
1号車も2号車もほぼパーツ構成とポジションは同じなのですが、ブレーキレバーの操作感など微妙に違うところもあり、世界選手権では『どちらのバイクも片寄りなく乗るように』と教えて頂いていたので、それを意識して、今回はあえて2号車でスタートしました。
1周目は宮内渉選手と先頭パックで途中まで走り、自分の得意なセクションに入る前に、自分が前に出ました。
今回のレースのポイントは、林の中のテクニカルな根っこの段差を乗車で行くか、押していくかの選択と、グランド周囲のストレートでのトップスピード、そしてパンクの回避だと考えていました。
2周目からは独走となったので、その後は自分のペースで後半ペースが落ちないことを意識しながら、キツいところを踏ん張りました。
周回をこなすうちに、10~20秒の登りはダッシュで負荷をかけても、そのあとの下りと平坦ですぐに回復することがわかり、メリハリをつけて楽に走れるようになったほか、その他にも走りの面で色々な発見をすることができました。
60分のレース時間でラップ数が9周回
40段の階段を9回も登るのはとてもいい練習になりました。
ピットでのバイクの受け取りで少し失敗があったことと、最終周回の階段で担ぎ上げる際にペダルが体にあたりチェーンが落ちるミスがあったものの、それ以外には大きなミスなく走ることができ、今回のレースは自分の思い通りのレースができたと感じています。
観客の多いセクションでは見せる走りを意識して少し頑張り、歓声があがったときは楽しかったです。
本当にたくさんの人に応援してもらい、地元開催のありがたさや温かみを感じました。
また自分の走りでキッズライダーたちにイマジネーションを与えることができたなら幸いです。
たくさんの応援、サポートありがとうございました。今後も応援よろしくお願いいたします。
P.S. 優勝賞品のハマチは家族みんなでおいしくいただきました。ありがとうございました。
バイク:ANCHOR CX6(上野サイクル様) コンポ:105、ULTEGLA ペダル:MAVIC CROSSMAX SL PRO(上野サイクル様)
1号車 ホイール:DURA-ACE C35 タイヤ::Challenge シケイン33mm 空気圧 ::F1.6bar R1.6bar ギア:F46Tー36T R28T-11T
2号車 ホイール: MAVIC キシリウムSL タイヤ::IRC シラクCXチューブレス 空気圧 ::F 1.9bar R 1.9bar ギア:F46Tー36T R28T-11T
レース前補給食:ニンジャエナジー(レモン味)(DECOJARacing様) 使用サングラス:neon RAPIDWhite(DECOJARacing様) 使用グローブ::DECOJA ロングフィンガーグローブ(DECOJARacing様)