昨日オランダで開催されたCyclocross World Cup Hoogerheideはトップと同一周回の38位という結果でした。世界選手権1週間前のレースで、いい走りができたと感じています。
以下レースレポートです。
大会名:Cyclocross World Cup in Hoogerheide
大会日:2018.1.28 カテゴリー:Junior コースコンディション:セミマッド 結果::38位(完走)トップとの差3'54''
今からちょうど一年前、初めて走ったシクロクロス・ワールドカップがここHoogerheideであり、2週間前のベルギー遠征での結果と、前日に行われたUCI-Class2のレースの走りを踏まえて、今回は40位以内を目標としていました。
コース自体は昨年無かったキャンバーセクションが新たに出来て、テクニックとパワーの両方が必要なレイアウトに変更されていました。
スタートは4列目と3列目の間の左端
前日のレースではスタート後の焦りで順位を落としてしまったので、今回は落ち着いてスタートしようと考えていました。
スタートのタイミングをうまく合わせることができ、落車には巻き込まれない位置で前に付いていきます。
はじめのストレートが終わってすぐのフライオーバー(立体交差)で渋滞が発生したため、押して登り、その先の砂のコーナーでも渋滞が発生したものの、アウト側から回避することができ、回りを見て冷静に走れたと思います。
1周目の半分くらいでサドルが前に回ってしまい、手では直せず2周目の最初にピットに入りバイク交換
その後1周して泥が付いてバイクが重たくなったので再びピットに入りバイク交換。周回を重ねるごとに少しずつコースが乾いていく感じでした。
ストレートでのハイスピードとコーナーの立ち上がり、泥の登りでのテクニックが足りず、その区間では順位を落としてしまいました。
中盤は30位後半から40位前半の位置を走っていて、最終周回で後ろから2人ほど上がってきたため、これ以上は順位を落としたくないと思い、1人は先に行かれましたが、もう1人は最後のキャンバーで離すことができました。
今日のレースは最後まで自分を追い込む走りができ、順位としては昨年の50位から大きく順位をあげて、トップとのタイム差が4分弱で完走できたことはとても嬉しかったです。
今回のレースで自分の走りに少し自信が持てましたが、ダメだったところをさらに修正して1週間後の世界選手権に向けて調子を整えていきたいです。たくさんの応援ありがとうございました。
Photo 📷 @nobuhikotanabeさま お写真ありがとうございます。
バイク:ANCHOR CX6(上野サイクル様) コンポ:Shimano 105、ULTEGLA ペダル:MAVIC CROSSMAX SL PRO(上野サイクル様) ホイール:PAXPROJECT CXアルミホイール タイヤ:A.DUGAST リノ 32mm 空気圧: F1.5bar R1.5bar