大会名:シクロクロス世界選手権(オランダ・ファルケンブルク) カテゴリー:男子ジュニア コースコンディション:マッド 結果:45位(73名出走) トップとの差+5'23''
昨年の世界選手権から早くも1年
年末年始はベルギー遠征にも行かせてもらい、ヨーロッパでのレースや生活面で様々な経験を積んでこのレースに合わせて調整をしてきました。
このオランダのファルケンブルクのコースはこれまでワールドカップなどが開催されている場所で、日本を出発する前に動画で見た感じでは、アップダウンの激しいコースだとは予想していましたが、実際にコースを走ってみると動画で見る以上に難しく、角度のあるキャンバーや担ぎ区間の多さにビックリしました。
昨年のルクセンブルクでの世界選手権とは全く違い、とにかくまとわりつく泥が重く、乗車での体力はもちろん、自転車を担いで走る足腰の強さを要しました。
前日試走で各コーナーの轍の出来具合を覚え、レース中に前走者で見えなくても不安にならないようにし、担ぎも脚の運び方や、滑る箇所を確認しておきました。
当日のスタート時の気温は3度
少し気温は低かったのですがレッグウォーマーは着けずにスタートラインへ
スタートは落車に注意し、視野を広く持ってスムースに前に行くことができました。
1ラップ目を30位前半で回り、もう少し順位を上げたいと思ったのですが、泥の登りと平地の深い泥に苦戦してペースを上げることができません。
1ラップごとに泥区間でずるずると順位を落としてしまう展開
それでも気持ちは切らさず順位を1つでも上げることに集中し、最後は45位でのゴール(完走)でした。
下りのテクニックやスピードはトップ選手と大差はないものの、担ぎや泥の平地で差が出てしまったと感じています。
元々苦手意識のある、重たく深い泥のコースでしたが、トップとのタイムの差は思っていた以上にはつかず、自分の成長を感じました。
目標としていた20位以内という順位には届かなかったものの、乗れていたと感じるところもあったので、今回の経験を次のレースへの課題にしていきたいです。
現地でサポートしてくださったRanjitさん、JAPANチームの皆さんありがとうございました。
また、ベルギー遠征に引き続き、皆さんからの沢山の応援、サポートありがとうございました。
思うような結果を残すことができず悔しい思いはありますが、次のマウンテンシーズンに向けて努力していきたいと思います。
今後も応援よろしくお願いいたします。
Photo📷 @nobuhikotanabe
バイク:ANCHOR CX6(上野サイクル様) コンポ:105、ULTEGLA ペダル:MAVIC CROSSMAX SL PRO(上野サイクル様) ホイール:PAXPROJECT CXアルミホイール タイヤ: A.DUGAST リノ 32mm 空気圧: F1.3bar R1.4bar