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菖蒲谷マウンテンバイク大会

大会名:CJ2菖蒲谷 カテゴリー:男子ジュニア コースコンディション:ドライ コース:3.8km×4lap 15.2km 結果:2位

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 いよいよ国内シリーズ戦であるクップ・ドゥ・ジャポン(CJ)の開幕

 自身としてはフィリピンでのレースに続き今シーズン2レース目になりました。

 この菖蒲谷公園は、林の中に無数に走るラインがあり、毎年コースレイアウトを変えてレースが開催されており、今年は特に細かな切り返しのコーナーが連続してテクニックが必要なコースとなっており、コース幅が狭いうえに、上りも下りもあまり休むところがなくとても忙しく、1つのセクションが終わるとすぐに次のセクションが来るといった感じで、どちらかというと自分が苦手なコースという印象

【レース前日】

 朝10時過ぎに会場に到着後、ずっと雨が降ったり止んだりで、ドライ用のタイヤとウエット用のタイヤの両方を試し、本番でどちらをチョイスするかはレース当日の天候とコース状況を見てから決めることにしました。

【レース当日】

 弟のレースがあったため、会場には7時に到着

 朝の試走を1周だけこなし、午後の自分のレースまでコースの状況をみて、タイヤはドライ用MAXXIS・ASPENをチョイス

 今回のレースの目標は『ミスなく確実に走ること』

 エリートクラスと同時出走なため、前半は多くの選手に埋もれてしまうことは予想しており、7割ほどの力で、無駄に足を使わず自分の得意な箇所で前に出て、レースの後半にかけてペースを上げるイメージでした。

 スタートでは思った以上に前に行けず少し焦りましたが、抜けるところで抜いて少しずつエリート選手をパスしていきました。

 1周目はジュニア2位で、トップの神永選手とは30秒差

 コースのいたるところでトップ選手とのタイム差を教えていただき、タイムが縮むところと開くところを理解して、できる限りタイム差を開けないように意識して走りました。

 3周目も30秒のタイム差で入り、折り返して来るところでトップ選手が見えるようになり、そのトップ選手が通過したところまでの差を自分で計りながら走ります。

 3周目の中盤で25秒あった差が、後半には20秒まで縮めることができ、いよいよ最終周回へ

 前半にあまり体力を使っていなかった分、後半でも思った以上に踏むことができ、コース脇からは沢山の声援が聞こえ、トップ選手を追うモチベーションも上がります↑

 最終周回も最後までミスなく走ることができましたが、トップ選手を捕らえることはできず、最終的にタイム差10秒の2位フィニッシュでした。

 今回の反省は、スタート直後のポジションを前に上げることが出来なかったこと

 コースが狭い分、前の選手を抜ける箇所が少ないため、少しでも行けると思ったところで抜いて順位を上げる必要があったと思います。

 結果としては2位でしたが、苦手意識のあるコースでミスなく走ることができ、エリート選手のライン取りや走り方を学ぶこともでき、次戦のアジア選手権に向けて良いイメージを掴めました。

 今回もたくさんの応援、サポートありがとうございました!

バイク:ANCHOR XR9 コンポ:XT ペダル:HT LEOPARD M1(PAXPROJECT様) タイヤ:MAXXIS ASPEN 2.25inch 空気圧: F1.35bar  R1.35bar

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