大会名:第32回マウンテンバイク全日本選手権大会
カテゴリー:男子アンダー23 コースコンディション:ドライ 距離:4.4㎞×5Laps=22㎞ リザルト:4位
土曜の朝に松山空港を出発し、昼過ぎに秋田に会場につくことができた。飛行機の移動であまり時間はかかず、体力もあまり使うことはなかった。空港からはレンタカーを借りて移動。ライセンスコントロールの締め切り30分前に会場入りすることができた。
すぐにバイクを組み立て3周試走を行った。コースの前半は下り基調で後半は登りが続いた。下っている割には登りが短いように感じた。細かいところを何度かやり直してしっかりとコースを覚えることができた。
ここ1週間ほど耳の調子があまりよくなく、練習や普段の生活の中で少し気分が上がらない時が続いていて、薬を飲んでいたが、試走後に会場でスポーツアロマの軽部先生に耳の辺りのマッサージをしていただきクリアに聞こえるようになった。軽部先生ありがとうございました。
昨年ジュニアカテゴリーで日本一になってから早くも一年が経ち、今年はアンダー23のカテゴリーでの出場となる。今シーズンのこれまでのレースをふまえて、今回のレースの目標は表彰台に登ることであった。
レース当日は弟のレースに合わせて早めに会場入りした。自分はユースクラスで日本一になったことがなかったため、今後のジュニア、アンダーと連覇を目指せることから、勝ってほしいと思っていた。
弟のレースは特に大きなトラブルなく優勝という結果で終えたため、自分はあまり緊張することなく、自分のレースに集中した。暑さが厳しい時間帯となっていて、アップの間は体温を上げすぎないよう注意した。
【レーススタート】 スタートは1列目。砂利の路面に気を付けて慎重にスタートすることを意識した。合図にうまく合わせ踏み込むと少しスリップしてしまい、焦ったことからペダルキャッチに時間がかかってしまった。目の前で選手が絡まって落車試走になっていたところに巻き込まれたが、落車を回避できたが、踏ん張って時にペダルが外れ膝をぶつけてしまった。その後の砂利のコーナーでもオーバースピードで侵入してしまい危ない場面があったが、一度切り替えて走り出すことができた。
1周目は中盤までに6位に上がることができ、前を目指した。2周目から3位に浮上してさらに前を目指したが、タイムギャップが大きく開いていることに、前に追いつくことは絶望的であったが、何かあるかもしれないという思いから、ずっと前を追うことだけに集中した。
レースは全5周であったが、4周目の終了時には体力をほとんど使ってしまっていた。
最終周回に入る時に4位の選手に追いつかれ、3位争いのパックとなった。必死でついていき3位だけは逃したくないと思っていたが、最後のシングルトラックで離されてしまい、4位でのゴールとなった。
自分の中では全力を出し切っての結果で、レース中もずっと前を追うというポジティブな走りが出来ていたことは良かったと思うが、結果を見ると悔しいレースだった。足りないものが多く見つかったと思うが、一番は気持ちで負けてしまっている気がした。
次のレースまで短い時間ではあるが心身共に回復して、いい気持で臨めるようにしたい。
最後になりましたが、たくさんの応援、サポートありがとうございました。ピットを手伝っていただきました山崎さんありがとうございました。
今後も応援よろしくお願いいたします。
【使用機材】 バイク:BRIDGESTONE ANCHOR XR9 コンポーネント:SRAM XX1&SHIMANO XTR ホイール:NEXTIE カーボンホイール 使用フォーク:2020 ROCKSHOX SID ULTIMATE (上野サイクル様) 使用ウエア:DECOJA レーシングジャージ 新型レーシングフィット
タイヤ:S-WORKS FAST TRACK
空気圧:前後1.75bar
Photo by Noroyasu Koto 素敵なお写真ありがとうございます。
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