top of page

2020マウンテンバイク全日本選手権レポート

大会名: 2020年マウンテンバイク全日本選手権大会

カテゴリー:男子U23

コースコンディション:セミマッド

リザルト:2位

 アンダー23カテゴリー2回目の全日本選手権を迎えた。このカテゴリーではまだ上の年齢の選手は居るが、表彰台に乗ることが最大の目標だった。コロナの影響で開催が危ぶまれたが、開催が決定してからしてはこのレースに向けての準備を行ってきた。


 会場は長野県富士見町の富士見パノラマリゾートで、このコースでは2年前にジュニアの全日本選手権を勝ったことのあるコースだ。

 今回のコースレイアウトの印象は可も無く不可もない微妙な印象であった。テクニカルな下りとパワーの要求される登りはテクニックとパワーの両方が必要であった。


 不安要素として、今シーズンは大学のジムが使えないことから筋トレをあまり行えていないので筋力の低下を感じていた。パワー系のトレーニングは主にローラー台で行っていた。


 前日のコース試走では雨のコンディションと晴れのコンディションの両方で走ることができた。


 当日は雨は降らず前日の雨の影響でセミマッドなコンディションとなった。アンダー23のレースはエリートの2分後にスタートで、寒さはなく心身ともにいい状態でスタートに臨めた。


 スタートはクリートキャッチはうまく行きポジションもそこそこの位置であったが最初の登りの途中で心拍が辛くなり位置を下げてしまった。


 トップ集団を追い上げるかたちの1周目になったが、リズムを崩すことなく集中して走ることができた。

全4周のレースのためスピードレースとなることが予想され、この時点での順位では少し厳しい展開だった。



 トップを走る北林選手(Team ドリームシーカー)はとても速く、1周目終了後には姿すら見えないほど離されていた。

 2周目に2位の選手に追いつき、その後しばらく後ろについて走ったが、3周目の途中で単独2位の位置に上がり、それからはペースを刻んで走りゴールを目指した。


 結果は2位でトップの選手とは4分47秒の差があった。圧倒的な差であったが、この差を埋めることが今後の大きな目標であるように感じた。

 応援してくださいました皆様、サポートしてくださいました皆さまありがとうございました。また、コロナ禍の中レースを開催していただきました大会関係者の皆様ありがとうございました。


Photo - Noriyasu Kato

使用機材

バイク:S-WORKS EPIC 2020

コンポーネント:SRAM&Shimano

ホイール:NEXTIEカーボンホイール

使用フォーク:2020 ROCKSHOX SID ULTIMATE

タイヤ:S-WORKS FAST TRACK 2.3inch

タイヤ圧:前後1.5bar


Comentarios


bottom of page