大会名:シクロクロスミーテング飯山大会
日時:2021年10月30日、31日
場所:長野県飯山市長峰スポーツ公園
結果:1日目=2位、2日目=2位
今シーズン最初のシクロクロスレースは、愛媛を金曜日19時に出発し、途中車内で仮眠を取りながら15時間かけて移動し、昨年の全日本選手権が行われた飯山長峰スポーツ公園でのシクロクロスミーテング飯山からスタート
このコースは公園の丘を利用した短いアップダウンと長く平坦な舗装路が組み合わされたパワーとテクニックの両方が必要な国内屈指の魅力あるシクロクロスコースで、毎年遠征を楽しみにしている場所でもあります。
土曜日と日曜日の二日間開催でしたが、天候に恵まれ二日間ともコースはドライのハイスピードなレース展開となりました。
●Day.1(土曜日)
この日のタイヤは昨シーズンに続きタイヤサポートを頂いているchallenge社のドライ路面用シケインを使用し、空気圧は1.7barにセット
私自身シーズン最初のシクロクロスレースであったことから、この日はまずバイクに慣れることから始まりました。
スタート直後からブリヂストンの沢田選手とのパックとなったものの、早々に離れてしまい、あとは我慢の単独走
久しぶりのレース感覚に戸惑いながらも中盤以降はようやくバイクに慣れ、レースのリズムを掴んでからは少し気持ち良く走れ 3位の選手との差もあったため、ひたすら単独走ではありましたがプッシュし続けることができ、結果は2位。
改善すべき点も見えたため、翌日のレースにはもっと走れるよう切り替えることにしました。
●Day.2(日曜日)
昨年の全日本選手権の際に宿泊した野沢温泉の宿「若ぎり」さんで今回もしっかりと食事と睡眠が取れたため、2日目は前日のレースの疲れはあまりなく、いい感触でレースに臨むことができました。
ピットには橋本さんが入っていただき、父と2人で万全のサポート体制。
この日のタイヤはchallenge社のオールラウンド用グリフォで空気圧は前日と同じ1.7barにセット
シケインに比べグリフォの方が芝でのタイヤの潰れ方が優しく、抵抗が少ないように感じました。
スタート直後から沢田選手とのパックという形は前日と変わりなく、前日のレースで見えてきた改善点を意識し、良い感覚で走ることが出来ました。
先頭パックでいる時間は前日より少し長かったものの、小さなミスから離されてしまい、その差をジリジリと広げられてしまいました。
レース中盤でタイヤの空気圧を少し上げたいと思い、ピットで1.8barにセットしてもらったバイクに交換
これがとても良い感触で、ペースを上げ攻めて走れる感覚がありました。
中盤以降は終始プッシュし続けることを意識して前を追い、前日よりはトップとのタイム差を縮め、1分半ほどの差で2位でのゴールでした。
非常に苦しいレースでしたが、メリハリをつけながら走ることができたと共に、たくさんの応援をいただき気持ちを奮い立たせながら走ることができました。
現地での応援とサポートありがとうございました。
次戦は11月13日、14日に長野県滝沢牧場で開催されるRapha Super Cross 野辺山 2daysになります。
いいレースができるよう頑張りますので応援のほどよろしくお願いします。
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