ラファ・スーパークロス野辺山
- seishirohmurakami
- 2021年11月26日
- 読了時間: 5分
ラファスーパークロス野辺山
【Day.1】2021.11.13(Sat)
結果:エリート5位
2年ぶりの開催となる野辺山シクロクロス(土日の2日間開催)に参戦のため、金曜日16時に松山の自宅を出発し、会場近くの八ヶ岳PAに25時過ぎに到着
車内で3時間仮眠を取り、弟のレースに合わせて朝5時に会場入りをした。
これまで野辺山といえばコースの土の中の霜が解けてバイクも身体も牧場の土で泥まみれになるレースであったが、今年は気温も高く晴天に恵まれ、エリートカテゴリーがスタートする午後の時間帯には路面はほぼ乾き、レース展開としてはハイスピードレースになると思われた。
タイヤはchallengeのオールラウンド用GRIFOで空気圧は1.85Barにセット(今回の遠征ではドライ用のタイヤCHICANEを持って来ていなかったため、GRIFO一択であった)
2週間前の飯山CXのコースに比べ、今回のコースはアップダウンがほとんど無いうえに、路面がドライであるため、あまりタイム差の開きにくいコースのように感じた。
この日のレースはJCXシリーズ戦となるためスタート順はJCXポイント順となっており、自分は今シーズンJCXレースに参加しておらずポイントゼロであることから後方からのスタート。
周りを見渡すと何名か実力ある選手が後方からのスタートだったため、その選手たちと共に上位を目指すことにした。
スタートは全く緊張することはなかったが、スタート後の1コーナーと2コーナーで前方落車が発生し2回ほど完全に止まる形になってしまい、先頭集団はこの時点で遥か先となる。
1周目からかなり出遅れてしまったが、周回ごとに順位を上げることができ、そうしているうちに弟との4位のパックになっていて、背中の見えない3位の小坂選手を追うことに集中した。
パックでは常に自分が前を引いてペースを作って走り、弟はエリート1年目であることからペース配分や踏むところを意識させる走りをした。
最終周回は体力の限界がきていたが最後まで3位に追いつくことだけを考え、最終的に3位に20秒ほど届かず、弟にゴールを先行されて結果は5位
3位以内の表彰台を狙っていただけに悔しい結果となった。
国内レースで後方スタートを切ることは久しぶりのため新鮮な気持ちと共に追い上げがとてもハードなレースであったが、海外レースの際にはこれが当たり前の時があるので、とても良い練習になったと考えよう。
この日の夜は温かい食事を摂ったあと、宿で足を伸ばしてぐっすり睡眠を取り翌日に備えることができた。

【Day.2】2021.11.14(Sun)
結果:エリート5位
2日目はUCIレース(国際ポイントの付くレース)であったが、スタート順はどうやら今日もJCX(日本国内の一部のシリーズ戦)ポイント順のようで、100名近い選手のうち76番目
それでも前日に比べると12番早い順になったので2列ほど前に並ぶことができ、これだけでも気持ち的に大きな余裕が生まれた。
前日のレースでは1周目にあまり順位を上げることが出来ず、中盤以降苦しいレースであったため、このレースでは出来る限り1周目に上位に上がることを考えていた。
スタート直後の第1コーナーを大きな落車も無くクリアしたかと思うと、この時に自分より2列ほど後方スタートであった竹之内選手に抜かれる。
シクロクロス本場のベルギーで走っていた経験のある竹之内選手から学ぶことは非常に多くあり、これまでの国内レースにおいてもその背中を見ながらライン取りやコーナーでの体の使い方を見て学んできたが、この日は1コーナーで抜かれた直後に、ここで後ろに付いて上位集団まで一気に上がろうと思い食らいつき、これが功を成して自分の課題としていたレース序盤のポジションアップのヒントを得ることができた。
そんなこんなで1周目終了までに10位前後の位置まで上がり、その後も徐々に前方の選手を抜かし中盤には4位となり、目標の表彰台まであと一つ。であるが最前列スタートからペースを落とさず走る3位の小坂選手との差はなかなか詰めることができない。
中盤に入れ替わった5位の竹之内選手との差を10秒ほど保ってレースを進めていたところ、キャニオン(コース上に掘られた高さ50センチ、幅1mほどの溝)のジャンプ後の着地で少しバランスを崩し、フロントタイヤが半分ほど剥がれてしまった。

チューブラータイヤなのでリムの上に嵌め直せば走ることができるが、レース中に剥がれる事態は初めてであったため少し焦る。
このまま100mほど先のピットまでバイクを担いで走る(RUN)か、この場で嵌め直したほうが良いか迷ったが、後者が早いと判断し、コース脇にバイクを止めて直すことにした。
無事にタイヤをリムの上に戻すことはできたものの、20秒ほどタイムロスとなり、この間に5位を走っていた竹之内選手に抜かれる。しかもタイヤを戻す際に手が攣ってブレーキ操作がしばらく落ち着かない。
ピットでバイク交換をして気持ちを入れ替え走り出すも、痺れた手が回復するまでペースを崩してしまい、6位の選手とパックとなり、ここで少し休み再びペースを取り戻すことができたが、最終的に竹之内選手には追いつけず5位でのゴールとなった。
3位以上の選手は前日よりも速いペースでレース展開していたようで全く見えず。
両日とも表彰台を目指していたが、目標達成できず正直大変悔しい気持ちである。
レース中は様々なミスがあり、修正しなければならない点も多くあったが、2日間で沢山の経験をすることができ、良い遠征となった。
現地での皆さんからの応援が励みになりました。またサポートして頂いた皆さん、ありがとうございました。
今週末は地元開催のマウンテンバイク全日本選手権に向けて調子を整えていきます。
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