大会名:全日本選手権自転車競技大会 MTB-XCC
開催地:千葉県千葉市
天候:晴れ
結果:5位(男子エリート)
初出場となるXCC(クロスカントリーショートサーキット)全日本選手権大会。これまでCJシリーズのXCCレースを走ったことはあったが、全日本選手権への出場は今回が初めてとなった。
レース前日となる土曜の朝に松山空港を出発し、成田空港で橋本メカニックにピックアップしてもらい車で会場へと向かった。
ここ近年、橋本さんにはシクロクロスレースのみならず、マウンテンバイクレースの現地サポートをして頂いており、大変心強い存在となっている。
地方からの遠征では費用面や移動手段などで苦労することが多いが、こうして現地でサポート頂けることは本当に有難い。いつもありがとうございます。
(レース当日・予選)
コースは千葉市中心地の公園内に作ってあり、1周約700mで2分弱のラップタイムとなるスピードコース
コース幅があまりないため抜きどころは限られていた。
予選が2組に分けられ、上位10名が決勝へと進むことができる。
レース時間は予選が約20分、決勝が約25分で設定されていた。
予選はスタートから先頭で展開して走りやすい位置をキープし、2位で終える。
自分のペースでレースをコントロールすることが出来たため、このあと行われる決勝に向けて体力も温存することができたことが良かった。
(決勝)
決勝も最前列からのスタート
予選とは違い、スタート直後からハイペースになることが予想された。
少しでも先頭に食らいついていくことを目標にレースに挑んだ。
予想通りスタート直後からハイペースな展開となり、パワーがモノをいうレース
コーナーの立ち上がりは毎回フルもがきで、コーナーだけでしか脚を休めることができない。
元々パワーがないうえに、ここ最近毎週のレース続きでパワーが落ちてきていたことから苦しい展開となる
。
レース中は終始全力で走る状況が続き、正直「早く終わらないか」と考えながら最終周回は本当に長く感じた。
最後のコーナーを抜けて横並びに4位争いとなったが、力が残っておらず、刺されてしまい、結果は5位。
レースを総括して、パワー負けではあったが、全力を出した結果であったことから悔いは無かった。
自分のなかでは「怪我なく集中して走り切る」というのがここ最近のレースの最低限の目標であり、今回もその点をクリアし全力で挑むことができたことは良かったと思うが、これからもっとパワー系のトレーニングを取り入れていく必要性を感じた。
なお、毎週末レースが続く状況ではあるが、このパフォーマンスを保ち続けることができたのは、いつもボディメンテナンスをお願いしているスノードロップ(渡邊さん)のマッサージがあったことが大きいと思っている。
常にベストの状態でレースに臨めるように身体の調整をしていただき、いつもありがとうございます!
最後になりましたが、皆様からの多くの応援ありがとうございました。
再来週のXCO全日本選手権に向けて準備して行きます。
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